すさまじきもの 〜歌枕★探訪〜 |
小ネタ 江戸時代の丹後の地誌、丹後旧事記に遊の浦の記述がある 「掛の湊の東あそひの村なり」 掛の浜の東にある小さな漁村が遊村で、入り江が漁港になっている。 遊というネーミングが良かったのか、戦国時代、丹後地方を領有していた細川幽斎が歌を残している。 |
打よする見るかひありて与謝の海 遊の浦にころもへぬへし | 細川幽斎 |
浮海松を道の引手に拾ひてや 遊ふの浦に日をくらすらん | 細川幽斎 |
【現地訪問】 国道178号線から地元の道へ入る ![]() すると本当に小さな集落があった ![]() そして漁港というか入り江があった ![]() 看板には「第1種 遊漁港」とある Wikipediaによると
![]() 現在の遊漁港、昔の遊の浦 |