すさまじきもの 〜歌枕★探訪〜 |
番場宿とは、 ・中山道の62番目の宿場で、 ・飛鳥時代の「東山道」以来の宿場で、 ・醒井宿と鳥居本宿の間にあり、 ・六波羅探題の北条仲時が一族郎党432人と供に自刃した蓮花寺があり、 ・江戸時代に米原湊まで切り通しが設けられ琵琶湖舟運の拠点となり、 ・天保14年には本陣1軒、脇本陣1軒、旅籠10軒、宿内人口は808人との記録があり、 ・有名な「番場の忠太郎」の出生地である。 ※「番場の忠太郎」は江戸時代のやくざ、母親を探して旅に出る ■ 番場宿を詠んだ歌 |
やすらはゝ馬立すへて番場つかひせこか心も妹にみせんかも | 太田道灌(平安紀行) |
意味がよく分らない内容である。誰か教えてほしい。 ■ 現地訪問 ![]() 「中山道 番場宿」碑と「番場の忠太郎」像 ![]() 宿場町の面影がなんとなく残る ![]() これも ![]() 「脇本陣跡」や「問屋場跡」の石碑が整備されていた 別に宿場町跡で観光地化しようとの思惑はなさそうだった。 |