すさまじきもの 〜歌枕★探訪〜 |
肘懸けてしばし憩える松陰にたもと涼しく通う河風 | 細川幽斎 |
小田原城の攻城戦が終わり、細川幽斎は中山道を通って都へ戻ったのだが、洗馬宿の近く幽斎が肘をかけて休憩したという松があって、それは「細川幽斎肱懸松」として史跡になっている。 実際に肘をかけた松はすでに枯れてしまい、現在は二代目とのこと。 現地案内板に初代の肱懸松の写真があった。 ![]() ちょっと白黒で分かりづらいが、これなら十分に木陰で休憩できそう ![]() 「細川幽斎肱懸松」の石碑 ![]() 中山道 江戸時代、
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