すさまじきもの 〜歌枕探訪〜


堀川(京都市上京区)




京都市内を散策していて思うのだが、京都市民は信号を守りすぎ!

私の住んでいる大阪では、小さな交差点は信号があっても完全無視あたりまえで、信号が赤に変わってもそのあと5秒ぐらいは平気で通る。
みんながそうなので、それはそれで交通安全が成立している。

あと、自動車が踏切を渡るときの停車も、大阪の車は速度を落とすだけ。他県では完全に停まっているのでびっくりした。みんながそうなので、一台だけ完全に停まると後ろから衝突されるかも知れない。

とにかく大阪と京都は隣なのに、京都ではみんながきちんと信号を守っていたのには本当に驚いた。




堀川通
道に沿って堀川が北から南へ流れている。左手の木の生い茂っているところが堀川。



これが堀川

大都会の中にこんな清流が流れているとは!
ホタルを復活させる取組みがなされていた。




こんなかんじで市民の憩いの場になっていた。






【堀川を詠んだ歌】


水上をさだめてければ君が代にふたたびすめる堀河の水 曾禰好忠(詞花集)
【通釈】水源を定めておいたので、我が君の代に、再び堀河の水は澄んだ。
(先例を定めておいたので、今上の御代に再び堀河院に行幸された。)
(訳:水垣久)
 



 











外国人たちも信号を守ってました。





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