| 小ネタを披露します。 大阪市住吉区の細井川です。 かつて細江川と呼ばれてました。 昔は依網池（我孫子あたりにあった池）から流れ出て、住吉神社の傍らから大阪湾に注いでいました。 河口には住吉津が開かれ、重要な港になってました。 今は依網池も埋め立てられたので水源がなくなったのですが、都市整備事業の高度処理水を流水させて、住宅地のオアシス風にしています。 |
細井川のスタート地点。いきなり地下から湧いてきます。
団地の間を流れていきます。
南港通り沿いを流れてます
こんな感じで親水エリアがあります
むかし、細井川は杜若の名所だったようです
だからなのか杜若っぽい草が植えられてました。
もしかして、これがカキツバタかな？
（よく分からない）
お待ちかね、歌碑がありました
| 住吉の細江にさせるみをつくし深きに負けぬ人はあらじな | 相模（詞華集） |
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| 住吉の細江漕ぎ出づる海士船の葦間あらそう夜半の月影 | 宗良親王 |
住吉区南住吉2−10付近の細井川沿いに歌碑
| 住吉の細江の葦も霜枯れてよそにもしろきみをつくしかな | 顕昭 |
住吉区南住吉2−10付近の細井川沿いに歌碑
| このあと、細井川は三面をコンクリートに囲まれた一般的な都会の川となって大阪湾に注いでいます。 |
