すさまじきもの 〜歌枕探訪〜


池田の里(滋賀県甲賀市)








後二条天皇、正安三年(1301年)大嘗会

五種(いつくさ)のあひ乱れたる(たなつもの) 池田の里に雲をなしつつ 広橋兼仲(夫木和歌抄)





これも大嘗会和歌であるが、意味がよく分らない。

池田の里では雲霞の如く収穫物が・・・、というかんじかな。

「池田の里」の地名もそれほど縁起が良いとも思わないが、水と、水を供給する溜めの組合わせの「池田」が絶妙なのかも知れない。





そんな池田の里へいってきた。


池田コミュニティセンターに観光案内板が設置されていた
表題に「ようこそ 鳥取藩岡山藩 両池田家のふる里 池田へ」とあった
当地の見どころとしては、九世紀創建の金龍寺や檜尾寺などの古刹があるが、インパクトに欠ける





池田コミュニティセンターから東方面、田植え直後



北方面、田植え前


西方面、田植え前







とにかく田んぼが広がっていて、豊かな土地柄であることは確かであった















滞在時間は3分でした





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