すさまじきもの 〜歌枕探訪〜


今橋(福井県敦賀市)







敦賀八景ネタ


常宮夜雨 敦賀半島にある常宮神社
気比秋月 越前一宮の氣比神宮
金前寺晩鐘 金前寺は高野山真言宗の寺院
栄螺ヶ岳暮雪 蠑螺が岳は、敦賀半島北部に位置する山
今橋夕照 1635年、新らしく笙の川に橋を架けた
花城落雁 花城とは気比松原の西端あたりの地名
白鷺松晴嵐 気比松原は白鷺の松と呼ばれていた
金ヶ崎帰帆 南北朝時代に戦いの舞台となった金ヶ崎



今回は「今橋」
Wikipediaの説明文を転記する

1635年(寛永12年)、小浜藩主の酒井忠勝が、敦賀の町の振興のため、笙の川に橋を架け、茶の商売を始めるように命じたという。新たに今架けたという意味から今橋と名付けられた。この今橋周辺は北国へ茶を出荷するための茶問屋が多く立ち並ぶようになり、やがて茶町(現在の川崎町)と呼ばれた。


夕日影 天の岩戸のむかしより 今はし同じ西にこそ入れ 雁返舎(敦賀八景)


太刀はさや治る御代の名物は 袋に入て弓のつるが 半月






とりあえず行ってきた
















これが今現在の今橋、何の特徴も無いコンクリート桁橋
昔は「笙の川」に架かっていたが、河道が西に移動した。
現在は船だまりとなっていた。
辺りを見てみたが、特に石碑とかはなかった。













特に感想もなく、滞在時間2分程度で退散した






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