すさまじきもの 〜歌枕探訪〜


金峰山(きんぽうさん)(山梨県甲府市)







金峰山の山頂に金桜神社の本宮が鎮座している



奥秩父連峰の盟主、金峰山は山梨県と長野県の県境に位置する。

こんな人跡未踏のような山岳地帯であるが、住所は甲府市で、県庁所在地と同じ自治体である。

甲府市は縦長の形をしており、北は長野県の県境から南は富士五湖の精進湖の手前までの地域で、いったいどんな行政が行われているのだろうか。



ところで山梨県には県庁所在地級の名称を持つ自治体が四つもあって実にややこしい。

 ・甲府市
 ・甲州市
 ・甲斐市
 ・山梨市

なんでこんなことになったのだろうか。歴史的な経緯がありそうだが、県外の人間には全部一緒に見える。四市が合併して「武田信玄市」とかどうだろうか。



それはそれでおいといて、このページは金峰山について。
金峰山は甲斐八景の一つ で、テーマは「金峯暮雪」。
標高は2500メートルを超えているので、甲府盆地から見えるのかなと思いフルーツロードの展望台から眺望してみた。






ところが、




真夏だったので、雲に隠れて見えなかった。





甲斐八景の歌


月のかげは暮てもしばし色はれぬゆきぞこがねの峰にかがやく 久世三位通夏卿(甲斐八景)







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特に思い入れもないので、こんなかんじで終わります






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