すさまじきもの ~歌枕★探訪~ |
京都御所(京都市上京区)
今回、初めて分かったのは、「京都御所」は昔の天皇がお住まいになられた皇居があった場所で、それは「京都御苑」の中にあるということ。「御苑」は普通に入れるが、「御所」は一般開放されていない。(春と秋に一般開放される) 「御所」も「御苑」も同じように考えていたので、以前テレビで、御所の中を自転車で走っている一般人に話を聞いているシーンがあり、全く不敬な人だなと思っていたが、「御苑」の中を走っていた訳で、問題はないのだろう。 今回、一条戻り橋の見学を終えて、バス停からバスに乗って帰ろうとしたところ、来るバス来るバス全てが満員で乗れなく、しかたなく堀川通りから出町柳に向かって歩いたところ、途中に「京都御苑」があって中を通ったもの。 「御苑」と、「御所」を撮影した。 ![]() ①烏丸中立門 ![]() ➁烏丸通 ![]() ③烏丸通 ![]() ④西から御所を撮影。宜秋門。 ![]() ⑤御所の北西から南へ ![]() ⑥御所の北西から東向き ![]() 砂利を取り除いた線のようなところを自転車が走る ⑦北東の角 ![]() 宮中を詠んだ歌として有名なのはこれ! |
みかきもり衛士のたく火の夜はもえて昼は消えつつ物をこそ思へ | 大中臣能宣朝臣(百人一首) | |
宮中の御門を守る御垣守(みかきもり)である衛士(えじ)の燃やす篝火が、 夜は燃えて昼は消えているように、私の心も夜は恋の炎に身を焦がし、 昼は消えいるように物思いにふけり、と恋情に悩んでいます。 (小倉山荘ホームページ) |