すさまじきもの 〜歌枕★探訪〜 |
三越峠(和歌山県那智勝浦町))
熊野古道、本宮大社まで踏破達成!
回数 | 日付 | 出発地 | 到着地 | 距離(km) |
1 | 2009/08/08 | 天満橋(大阪市) | 住吉東(大阪市) | 10.7 |
2 | 2009/09/23 | 住吉東(大阪市) | 三国ケ丘(堺市) | 6.8 |
3 | 2009/10/10 | 三国ケ丘(堺市) | 鳳(堺市) | 6.1 |
4 | 2009/10/12 | 鳳(堺市) | 和泉府中(和泉市) | 8.5 |
5 | 2010/01/09 | 和泉府中(和泉市) | 和泉橋本(貝塚市) | 11.8 |
6 | 2010/02/21 | 和泉橋本(貝塚市) | 和泉砂川(泉南市) | 12.3 |
7 | 2011/02/06 | 和泉砂川(泉南市) | 紀伊(和歌山市) | 14.2 |
8 | 2011/03/27 | 紀伊(和歌山市) | 伊太祁曽(和歌山市) | 12.9 |
9 | 2011/04/10 | 伊太祁曽(和歌山市) | 海南(海南市) | 9.5 |
10 | 2011/05/01 | 海南(海南市) | 紀伊宮原(有田市) | 13.1 |
11 | 2011/06/26 | 紀伊宮原(有田市) | 湯浅(湯浅町) | 5.3 |
12 | 2011/10/10 | 湯浅(湯浅町) | 紀伊内原(日高町) | 16.2 |
13 | 2012/01/08 | 紀伊内原(日高町) | 塩屋(御坊市) | 13.6 |
14 | 2012/02/19 | 塩屋(御坊市) | 切目(印南町) | 14.2 |
15 | 2012/03/25 | 切目(印南町) | 南部(みなべ町) | 14.8 |
16 | 2012/10/27 | 南部(みなべ町) | 下三栖(田辺市) | 12.6 |
17 | 2012/12/02 | 下三栖(田辺市) | 北郡(田辺市) | 15.0 |
18 | 2013/03/17 | 滝尻(田辺市) | 近露(田辺市) | 13.0 |
19 | 2013/11/02 | 北郡(田辺市) | 滝尻(田辺市) | 3.1 |
- | 2013/11/02 | 近露(田辺市) | 小広(田辺市) | 7.0 |
20 | 2018/03/10 | 小広(田辺市) | 本宮大社(田辺市) | 17.7 |
238.4 |
2009年に大阪の天満橋からスタートした熊野古道歩き。 紀伊路から中辺路へ、順調に歩みを重ねていって、2013年に小広に到達、あと一行程となったところでストップしてしまった。 それは、「三つの峠を越える、中辺路随一の難関コース」との説明文に怯んでしまったため。 この間、京都を散策したり、東海道を歩いたりしてお茶を濁していたが、やっぱり気持ち的にもスッキリしないので、2018年の3月、なんとか小広から本宮大社まで歩いてきた。 トレーニングのつもりで、一週間前から階段はすべて歩いたが、あまり効果はなかったようだ。 また全体的には、およそ10年におよぶ挑戦であったが、言い換えると10歳も年をとったわけで、体力的にしんどいものがあった。 今回の、ゆかりの地巡りの歌はコレ |
雲のゐる三越岩神越ん日も そふる心をかゝれとぞ思ふ | 源 俊頼 |
三つの峠のうち、三越峠と岩神峠の二つがこの歌に詠み込まれている。 しかし、岩神峠へ向かう道が通行止めになっていた。 ![]() こんな立札があった ![]() こんなかんじ ![]() 説明文によると、2011年の台風の影響とのこと。 このため、ゆかりの地である岩神峠はパス。 【三越峠】 小広から、わらじ峠、(もう一つの)岩神峠を越え、次の三越峠も大変であった。つづら折れの急登を上って、ようやく峠に到達した。 ![]() 三越峠までもう少しの地点。 ![]() 昔はここに関所があったのか、こんなものがあった。 ![]() ここが三越峠。鞍部になっているようだ。 ![]() 振り返ると、笠塔峰の山容が見事だったのでパチリ! ![]() 休憩所とトイレが整備されていた。 ![]() 峠を越えて、下ったところから峠を見上げて撮影。 この峠を越えると、ようやく熊野川水系となり、音無川の流れと並んで進むことになる。あとは本宮大社に向かって下るだけなので、まさにハイキングのようなコースであった。 |