すさまじきもの 〜歌枕★探訪〜 |
森之宮(大阪市中央区)
百人一首の秀歌
鵲(かささぎ)の渡せる橋に置く霜の白きを見れば夜ぞふけにける | 大友家持(百人一首) |
七夕伝説では、天の川にカササギが羽を拡げて橋を作り、牽牛織姫の出会いの仲立ちを すると言うが、その橋に白い霜が降りているのを見ると夜もふけてしまったと思う。 |
う〜〜〜ん この歌が森之宮とどう関係あるのか?? 森之宮には「鵲森宮神社」なるものがあり、現地へ行って説明文とかを読んでみたがよくわからない。 曰く 遣唐使がカササギ2羽を持ち帰り、当地で飼っていた。 曰く 南河内の天野山を源流とする川を「天の川」といい、大和川の付替え工事の前はこの地を天の川が流れていた。 (だから七夕と縁がある) ・・・・・・何だかよく分からないが、森ノ宮はカササギと天野川つながりで、百人一首の秀歌ゆかりの地らしい。 そんな森ノ宮へ行ってきた。 |
鵲森宮神社
こじんまりした境内であった
社頭はJR森之宮駅前の交差点に面する
地下鉄森ノ宮駅
JR森之宮駅
摂津名所図会 「森宮」
早稲田大学図書館
何だかよくわからない訪問でした。
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