すさまじきもの ~歌枕★探訪~ |
名木川(京都府宇治市)
どうも川筋を一本間違えたようだ。 万葉集で詠まれた名木川が現在も残っていると知り、京都府の宇治市まで行ってきたのだが、自宅に帰ってから再度調べてみると、500メートルほど北の違う川を訪ねていたことが判明。 多分、今後再び訪問することもないと思うので、残念でならない。 下のGoogleのストリートビューの川が名木川。 |
さすがに万葉集で詠まれた川だけあって、気品が漂っている。 桜の時期はきれいだろう。 そして、次の写真が今回間違えて訪問した川。井川というらしい。 ![]() ![]() こちらもきれいな川であった。 30年前はドブ川だったような雰囲気あるが。 ただし、宇治の平等院の境内を発する水の流れが注ぎこんでいるらしく、それはそれですごいことである。 (結論として) パッと見ただけでは、実際どちらでも同じように思えた。 こんな名木川を詠んだ万葉歌 |
衣手の名木の川辺を春雨に我れ立ち濡ると家思ふらむか | 万葉集 |
地元の教育委員会に解説してもらおう
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