すさまじきもの 〜歌枕★探訪〜 |
杖をだに重しといとふ山越えて薙刀坂を手ふりにぞゆく | 道興准后(廻国雑記) |
聖護院道興准后が文明18年(1486年)に東国巡遊の旅で中山峠を越えた際にに詠んだ歌。 県道36号線沿いに、歌碑とともに史跡が整備されているが、もともとは三国街道(旧道)の薙刀坂の中腹にあったものを遷したもの。 こんなかんじ ![]() 県道36号線、右手に史跡がみえる。南方向、下り方向を写す ![]() これが ![]() 「史跡 三国街道なぎなた坂」の石碑と案内板 木に埋もれかけていた ![]() こちらには歌碑と祠があるのだが、木々に遮られている ![]() 左が歌碑、右が祠 ![]() 史跡から北方面、上り坂を写す |