現地の説明板より
涙の森(韮崎市上ノ山)
武田勝頼は織田軍の追撃に堪がたく、天正10(1582)年3月3日、自ら城(新府城:韮崎市中田町)に火を放ち家臣小山田信茂の待つ、郡内の岩殿城(大月市)を目指して落ちのびて行くときここで赤々と火の手の揚る新府城を眺め、戦国の世のきびしさに胸をうたれ涙にむせんだ。
(後略)
韮崎市観光協会

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この地で武田勝頼夫人が詠んだ歌 |
うつつにはおもほえがたきこのところ あだにさめぬる春の夜の夢 |
武田勝頼夫人 |
「涙の森」史跡に歌碑
■現地訪問

「森」と名が付くだけあって、史跡はそれなりの広さの敷地であった。

駐車場もあり。 |
GoogleMapのストリートビュー
この方角が新府城。城が燃えているのをここから眺めたのだろう。
ここは武田信玄ファンのホームページで知りました。
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