すさまじきもの 〜歌枕探訪〜


名次(兵庫県西宮市)

名次山、
まったくのマイナーネタ。
西宮の山手の高級住宅地街の一角。
山の手なので、もとより様々な小山が点在するなかに、鎮守の森のような丘があった。


わぎもこに猪名野は見せつ名次山角の松原いつか示さむ 高市黒人(万葉集)
妻には既に猪名野に連れて行ったけど、今度は名次山や角の松原に連れて行こう。




名次山の登山口?
ここを登って行く。15歩ぐらい。



近くにある広田神社の摂社らしい。
明治時代にこの地に移転してきたとのこと。

      

移転でこの地に来たということは、本来の名次山は別のところにあったということだろう。



別の登山口?

      

名次山の前にあるニテコ池。
野坂昭如の小説「火垂るの墓」の舞台
       










関西を代表する高級住宅地の一角。
高級外車だらけでした。





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