すさまじきもの 〜歌枕★探訪〜 |
秦の始皇帝の時代、不老長寿の薬を求めて蓬莱島へ渡ったという徐福伝説。 蓬莱島は日本列島のことで、日本各地に徐福上陸の伝承地がある。 丹後半島の新井崎もその一つ。 徐福はせっかくこの地で不老長寿の薬を見つけたのに、海が荒れて秦の国へ帰ることができず、ついに新井崎に住み着いたとのこと。 徐福の死後、上陸地点には新井崎神社が建立され、徐福が祭神として祀られたもの。 これが新井崎神社 ![]() 本当に小さな神社で会ったが、丁寧に清掃されていてよかった。 ![]() 社殿 ![]() 社殿は海に向かって建っている ![]() 神社の下の岩場を覗く。徐福の上陸地 新井崎ゆかりの歌がある。 |
遥なる |
夫木和歌抄 |
「新井(にい)」は、「子日(ねひ)」が訛ったものらしい。 「子」とは、十二支の一つ。古来、正月の最初のは「 |