すさまじきもの 〜歌枕探訪〜


西の池(奈良市)




万葉集で詠われている「西の池」とは現在の「水上池」のことだろうか?


とにかく訪問したところ、アマチュア風景写真家、野鳥愛好家、歴史探訪家、健康ウォーキング派、近所のヒマな老人から若者カップルまでが入り乱れて大変な賑わいであった。


そんな中、アマチュア風景写真家に負けじと水上池の写真を撮ったのが、こんな感じ。







まあまあの出来具合である。







こんな「水上池」、昔の「西の池」に因んだ万葉歌の紹介


(序詞)西の池の辺で御在(いま)して肆宴(しえん)したまふときの歌一首
の辺の 松の末葉に 降る雪は 五百重降りしけ 明日さへも見む 万葉集



西の池のほとりで松にかかる雪を見ながら宴会をした時の歌。















この辺りを歴史ウォーキングしてみたいと思いました。





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