すさまじきもの 〜歌枕★探訪〜 |
能登の島(石川県七尾市)
とぶさ立て 船木伐るといふ 能登の島山 今日見れば 茂しも 幾代神びそ | 大伴家持(万葉集) | |
とぶさを立てて船材を伐るという能登の島山。今日見ると 木立が生い茂っている。幾代を経ての神々しさなのか。 「越中万葉をたどる」(高岡市万葉歴史館) |
往古、能登島は船を作るための木材の供給地であったようだ。 大伴家持は、能登島に生い茂っている木々を見て、その神々しさに感心している。 現在では林業は途絶え、半農半漁の島になっているらしい。 結局、目的の万葉歌碑に出会えなかったが、能登島への行きと帰りにいろいろ写真を撮ったので掲載する。 【七尾北湾】 ![]() ![]() ![]() 【ツインブリッジのと】 ![]() 【能登島大橋】 ![]() ![]() 能登島大橋ロードパークから能登島大橋を望む |