すさまじきもの 〜歌枕探訪〜


小幡の里(滋賀県東近江市)







日本三大商人というのがある。

大阪商人、伊勢商人、近江商人のこと。

大阪商人は、天下の台所の大阪を拠点に、がめつい商売をし、

伊勢商人は、江戸、京都、大阪に出店して豪商と呼ばれ、

近江商人は、天秤を担いで全国を行商し、「三方良し」の思想で社会の発展に貢献した。(個人的な感想)

とにかく、他の二つに比べて、近江商人のことを悪くいうことを聞かない。






そんな近江商人の発祥は、中山道沿いの五個荘を拠点とする小幡商人。

行商を通して、地域による価格差や、商品の需要と供給バランスの情報を入手して商業活動を拡大させていった云々、、、


え〜と、文章がまとまらなくなった。

とにかく、小幡商人の、小幡の里を、江戸時代の歌人、冷泉為村が詠んでいる。


仮初(かりそ)めのをばたの里苫廂(とまびさし)留まらぬ袖の露を見せばや 冷泉為村


「緒」と地名を掛けているとか









■現地へGO


小幡の里といっても、どこに行ったらいいのか分からず、とりあえずインターネットで「小幡」を検索すると小幡神社があったので、そこに行くと何かがあるかも、と思って行ってみた。


小幡神社、正面
駐車場が見当たらず、難儀した
古い集落の中にあったので、この辺りが小幡の里だろうと



社殿












このページ、いろいろと考えながら作りましたが、
こんな感じで終わります





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