すさまじきもの 〜歌枕★探訪〜 |
相賀(和歌山県橋本市)
和歌山県橋本市あたりは、古代から「相賀(おうが)」とよばれ、中世には「相賀荘(おうがのしょう)」という荘園があった。 現在では市内の「相賀大神社」や「相賀八幡神社」などに地名が残る。 |
大和には 聞こえ行かぬか 大我野の 竹葉刈り敷き 廬りせりとは | 万葉集 |
大和の国には伝わっているであろうか、相賀で笹の葉を敷いて旅寝をしていることを |
この万葉歌の歌碑があると知り、行ってみた。![]() ![]() 橋本中央中学校の中にあるらしい。 学校の中まで入れないので、外から学校の写真を撮ってきた。 あまりウロウロしていたら変態オッサンと間違われるので、写真を撮ってすぐに退散した。 これではどうしようもないので、橋本市観光協会のホームページから写真を拝借した。 ![]() 橋本市観光協会(http://www.hashimoto-kanko.com/)の「万葉なび」は橋本市の万葉歌碑について詳しく解説されている。 その後に紀ノ川を南に渡り、対岸から相賀を眺めてみた。 現地で見た風景はすばらしいものがあったが、写真で撮ると普通の野原の風景写真になってしまった。 ![]() |