すさまじきもの 〜歌枕探訪〜


相賀(和歌山県橋本市)

和歌山県橋本市あたりは、古代から「相賀(おうが)」とよばれ、中世には「相賀荘(おうがのしょう)」という荘園があった。
現在では市内の「相賀大神社」や「相賀八幡神社」などに地名が残る。


大和には 聞こえ行かぬか 大我野の 竹葉刈り敷き 廬りせりとは 万葉集
大和の国には伝わっているであろうか、相賀で笹の葉を敷いて旅寝をしていることを


この万葉歌の歌碑があると知り、行ってみた。





橋本中央中学校の中にあるらしい。
学校の中まで入れないので、外から学校の写真を撮ってきた。
あまりウロウロしていたら変態オッサンと間違われるので、写真を撮ってすぐに退散した。

これではどうしようもないので、橋本市観光協会のホームページから写真を拝借した。
   

橋本市観光協会(http://www.hashimoto-kanko.com/)の「万葉なび」は橋本市の万葉歌碑について詳しく解説されている。











その後に紀ノ川を南に渡り、対岸から相賀を眺めてみた。
現地で見た風景はすばらしいものがあったが、写真で撮ると普通の野原の風景写真になってしまった。



       











非常にマイナーな「ゆかりの地」で、
ほとんど覚えていません。





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