すさまじきもの 〜歌枕探訪〜


沖島(滋賀県近江八幡市)




沖島は、
 「琵琶湖最大の島」で、
 「日本の淡水湖で唯一の有人島」だとか、
 「中世までは無人島だった」とか、
いろいろ興味深い。
さらに、
 「島内に車がなく、自転車が移動の手段」だとか、
 「車がない代わりに、みんな船をもっている」とか、
 「水道水は湖水を濾過し、電気は海底ケーブルで引っ張ってくるとか。そしたら下水道は?」とか、
興味は尽きない。

いやはや魅力的な島である。



そんな沖島は古代から神秘的な島とされ、歌に詠まれてきた。


淡海の海 沖つ島山 奥まけて 我が思ふ妹を 言の繁けく 万葉集



おいつ島 島守る神や いさむらむ 波も騒がぬ わらはべの浦 紫式部


マイアミキャンプ場の近くに歌碑
経緯度(35.135580, 136.005269)


湖岸道路に標識が出ている













【沖島】


近江八幡の国民休暇村あたりから沖島を撮影



これも
島が二つに見えるが、つながっている。



マイアミキャンプ場近くの紫式部歌碑から沖島遠景
















対岸から眺めただけなので、これ以上書けません。






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