すさまじきもの 〜歌枕★探訪〜 |
白玉のはにしみとおる秋の夜の酒は静かに飲むべかりける | 若山牧水(歌集『路上』) |
若山牧水は佐久ホテルとともに佐久の酒もこよなく愛した。 特に中山道沿いの竹重本家酒造の代表銘柄である御園竹を気に入ったようで、歌にも詠み込んでいる。 ![]() 中山道の茂田井間の宿。 左が竹重本家酒造、道が細すぎて駐車できなかった。 車の中から撮影。 ![]() ![]() 玄関前に若山牧水の歌碑があった(三首) |
白玉のはにしみとおる秋の夜の酒は静かに飲むべかりける | 若山牧水(歌集『路上』) |
ひとの世に楽しみ多し然れども酒なしにしてなにのたのしみ | 若山牧水(歌集『黒土』) |
よき酒とひとのいふなる御園竹われもけふ飲みつよしと思へり | 若山牧水 |