すさまじきもの 〜歌枕探訪〜


島熊山(大阪府豊中市)




地元の知人が、狂言の発表会に出演するとのことで、豊中不動尊の能舞台「紫苑閣」へ見物に行った。
知人が演じたのは「太刀奪」と「伊呂波」。
「伊呂波」の方は、娘さん(小学三年)と一緒の出演の予定であったが、当方が昼食に出ている間に急遽順番が早まったために、舞台を見逃してしまった。(残念)



これは「太刀奪」












う〜ん、見事なドタバタ劇であった。





その後、甲南大学能楽研究会による仕舞があったりして楽しかった。





この能舞台がある豊中不動尊は万葉集の歌枕である「島熊山」の山頂近くにある。今となっては住宅開発が進み、山の山頂なのか何処なのかよく分からない状況になっている。(写真なし)





WIKIPEDIAから転載「島熊山」
 島熊山(しまくまやま)は、大阪府豊中市緑丘2丁目にある千里丘陵の山である。千里丘陵で一番高い地点とされる場所にあり、四等三角点がある。現在は住宅化が進み、昔の姿は見られない。
ふ〜ん





とりあえず万葉歌を紹介


玉かつま島熊山の夕暮れに ひとりが君か山路越ゆらむ 万葉集


豊中不動尊の境内に歌碑





 






豊中不動尊の本堂


水掛け不動。
この後ろが島熊山になる。(写真なし)














結局「島熊山」は何だったのか、分かりませんでした。






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