すさまじきもの 〜歌枕探訪〜


白 崎(和歌山県由良町)


白崎は幸くあり待て大船に真楫しじ貫きまたかへり見む 万葉集
とにかく「美しい白崎、帰ってきたらまた見たい」、という意味。
(持統上皇が孫の文武天皇を連れて白浜温泉旅行に行った時の歌)


白崎遠望 from 小浦一文字



【小浦一文字】

和歌山県の由良湾の入り口、小浦の沖にある一文字波止。
足元から20メートルの水深があり、四季を通して釣り人が集う
海釣りのメッカ。
この小浦一文字から白崎が遠くに望める。(赤線内)
なお、この一文字波止は台風で二度にわたり破壊され、修復した結果、先端部はガタガタになってしまい、上部は斜めに傾斜しているので、寝ていたら海に落ちてしまいそうになる。






グレ釣りのポイントです。



今度釣りに行った時に白崎を真近で写真撮ってこよう




 【後日談】

2014年11月

白崎にいってきました。

いやはや日本のエーゲ海!和歌山県らしくない景色です。






上記の万葉歌の歌碑がありました

白崎海洋公園から大引漁港へ向かう道沿いにあった
(下の写真地図の「白崎万葉公園」のところ)








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