| 幕末維新、高杉晋作の死後、愛妾おうのが出家して庵を結んで晋作を弔ったのが東行庵。「東行」は晋作の号。現在は高杉晋作ファンの聖地である。 私も幕末長州藩フリークとして高杉晋作の菩提を弔ってきた。 ■ 東行庵 ・・・ 下関市吉田1184  東行庵の入り口  境内は広大。丘から池まである  これが東行庵  高杉晋作の墓  奇兵隊隊員の墓  これも  「長州は 奇兵隊の国である。」 司馬遼太郎の言葉らしい  高杉晋作の銅像  拡大写真  山県有朋の銅像もあった 有朋はおうのの庇護者だったらしい  また高杉晋作像があった 高杉晋作は歌人としても優れていた。晋作の号の東行は、歌聖の西行法師に因んだもの。短い人生であったが佳作が残っている。 |
| 面白きこともなき世を面白く | 高杉東行 |
| すみなすものは心なりけり | 野村望東尼 |
東行庵に歌碑
| おくれてもおくれても又君たちに誓ひしことをあに忘れめや | 高杉東行 |
東行庵に歌碑
| 西へ行く人を慕ひて東行くわが心をば神や知るらむ | 高杉東行 |
| 吾すれば人もするかと思ひきに人々そなき人の世の中 | 高杉東行 |
| 雲水の ながれまとひて花の穂の 初雪とわれふりて消ゆなり | 野村望東尼 |
| 弔むらわる人に入るべき身なりしに弔むらう人となるそはつかし | 高杉東行 |
| となりなき世をかくれ家のうれしきは月と虫とにあひやとりして | 山縣有朋 |
| 動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し | 伊藤博文（高杉晋作顕彰碑） | |
若い頃からずっとここに行きたいと思ってました
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