すさまじきもの 〜歌枕探訪〜


鳥羽(とりは)(岡山県倉敷市)










小ネタ




倉敷市、鳥羽(とりは)。
昔は島だった。




鳥羽の島を詠んだ歌


牧の駒 鳥羽の島の夏草は なつけてのちのみまくさに刈れ 大嘗会和歌集



(いも)が手を鳥羽の島のあさかぜに暁のみし酒さめにけり 平賀元義


白真弓春立つ今朝は妹が手を鳥羽島山風のどにふく 平賀元義




いやはや、平賀元義の二首は「手を取る」を掛けたもの。









現地へ行ったが、どこが昔の鳥羽島なのか分からず、とりあえず「倉敷市鳥羽」の住所にある丘陵地を撮ったのがコレ。

水を張った水田がきれいであった。



野球場が見えた。
昔は海だったのだろう。














いろいろ調べてから行ったらよかったのですが、
情報がないため調べようもありませんでした。






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