すさまじきもの 〜歌枕探訪〜


浮御堂(滋賀県大津市)









いやはや、素人が撮っても絵になる光景である。
滋賀県湖西地方の観光地の中でも、一位か二位になるのではないかな?
第一級の観光名所であった。


こんなかんじ

浮御堂は臨済宗の海門山 満月寺というお寺にある。
ここが満月寺の正面。



見事な松が生い茂っていた。



浮御堂。
芭蕉が次のように詠んでいる。


鎖あけて 月さし入れよ 浮御堂 松尾芭蕉


境内に句碑あり




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そのほか、境内にはいくつかの句碑があった。

比良三上雪さしわたせ鷺の橋 松尾芭蕉


境内に句碑あり

これなんか、琵琶湖を挟んで向かい合う比良山と三上山を間に橋を架けろという、壮大な距離感を感じる素晴らしいもの。
七夕に着想を得たっぽいけど、雪の季節らしい。





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五月雨の雨垂ばかり浮御堂 青畝


境内に句碑あり






その他、こんな句碑もあったが、何の句碑かわからない。










『浮御堂』のことを、「うき+みどう」ではなく、「うきみ+どう」と、
なんとなく解釈してました、いままで。




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