すさまじきもの 〜歌枕★探訪〜 |
第十六代彦根藩主であり、江戸幕府大老で桜田門外の変で暗殺された井伊 じつは井伊直弼の母は藩主の側室だったので、いわゆる庶子として育ち、 三十二歳まで部屋住みとして過ごした。 自らを花咲くことのない埋もれ木とし、居宅を「埋木舎」と名付けた。 井伊直弼がそのころの心境を詠んだ歌が伝わっている。 |
世の中をよそに見つつも埋もれ木の埋もれておらむ心なき身は | 井伊直弼 |
■ 残念な訪問記 |
訪問したのは2025年4月28日月曜日。 月曜日は休館日だった。 翌29日(火)は「昭和の日」で祝日だったので、いわゆるゴールデンウィークの前半にあたる。 前もって調べていなかったことを本当に悔やんでいる。 ![]() 埋木舎の正面玄関 ![]() 定休日だった ![]() 彦根城の中堀に面している ![]() 埋木舎の玄関からの眺め ![]() これも 大雨が降ってきたので退散した |