すさまじきもの 〜歌枕探訪〜


歌詰橋(京都市右京区)




こういう感じの、エピソードのある、小ネタサイズの「ゆかりの地」が大好きである。


 
 つぼの内にほひし
  花はうつろひて
 霞ぞ残る春のしるしに


歌人西行がこの橋のたもとにあった酒屋で歌を読みあい、この歌の返歌に詰まったとの伝説がある。
歌詰橋は、それに因んで付けられた名。後に天龍寺ができ、その門前に当たるところから、竜門橋と呼ぶようになったといわれる。

                    京都市



現在の歌詰橋。芹川に架かる。


どこにでもあるような、街中の橋であった。


















本当にこんなエピソードがあったのかな?





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