すさまじきもの 〜歌枕探訪〜


湯の峰(和歌山県田辺市)




開湯1800年。
日本最古の湯として愛される湯の峰温泉は、今も昔ながらの温泉情緒を残し、湯の町の風情を感じる事が出来ます。古の人々は熊野詣の旅の途中、湯の峰で湯垢離を行い、聖地での禊ぎと旅の疲れを癒しました。

(熊野本宮観光協会のホームページ)


【湯の峰温泉】


川沿いに温泉宿が立ち並ぶ


川床付近から温泉が湧いているらしい



地元の人か、観光客だろうか、温泉卵を作っている



有名な「つぼ湯」
よく見る写真では中が丸見えであったが、普段はこのように板で閉じられているようだ。



上の写真の反対側で、「つぼ湯」の入り口。



いろいろと湯の峰温泉に関連がある東光寺、右手は公衆温泉。





いやはや、たしかに圧倒的な存在感のある温泉であった。



こんな湯の峰温泉を詠んだ歌


熊野路や雪のうちにもわきかへる湯の峰かすむ冬の山風 正徹


雪が吹雪いている中を湯煙が湧き上がっている様子を詠んだもの。
















小栗判官伝説が有名で、いろいろ資料を集めていましたが、
こんなかんじで終わります。






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