すさまじきもの 〜歌枕探訪〜


膳所(滋賀県大津市)




なんと書き進めていったらいいのか、わからない。

とにかく、滋賀県大津市の「膳所」は「ぜぜ」と読み、難読地名とされているらしい。

インターネットの「コトバンク」によると、
「古くは陪膳浜 (おもののはま) と呼ばれ,かつて宮中の食卓に魚を供する地であったことに由来。」(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
とある。

「おもの」とは天皇の召し上がりものという意味らしい。

地形的な特徴から、「陪膳の崎」(おものさき)となり、
その後は、膳(おも)の崎
 膳(ぜん)の前(さき)
→ 膳前(ぜんぜん)
そして、「ぜぜ」と短くなった。
〜らしい。
<びわ湖大津よりどり観光ガイド(公益社団法人びわ湖大津観光協会)>


そんな膳所、ゆかりの歌はこれ。


とどこほる時もあらじな近江なる陪膳の浜の海人のひつぎは 平兼盛(拾遺集)


 
すいませ〜ん。
歌を紹介しておきながら、歌の意味がわかりません。









しかしながら、現地には訪問してきた


湖岸道路。大津の市街地からは、東へ行って、近江大橋を越えたところ。


公園になっている。
膳所城址公園という。
むかし、膳所城という城があったらしい。


こんなお城関係のような建物もあった。


琵琶湖に面した部分。
ここが「陪膳浜 (おものはま)」であろう。
むこうに見えるのが、近江大橋。
少し前に無料化したという。(職場の滋賀県民情報)



バス停も「膳所公園」









本当に感想はありません。




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